やってもうたらええねん。

1996年生まれ できるだけ悪口は書かない

浪人生活物語②

実家2日目だが特にやることなく、15年ぶりぐらいに姫路城を見に行った。

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というわけで昨日の続き。

入塾してから、確か8月前ぐらいまでは悶々としたまま勉強していた記憶がある。

計画を立てる事だけは長けていた俺は、10月ぐらいまでの大まかなスケジュールをたてた。

高2の夏までロクに勉強もしてなかったので、英語は単語を頭に詰めて長文をなんとかする。国語はノリ。日本史で勝負するみたいな典型的な私大志望だった。今思えば、3教科に絞ってるなら3教科ぐらい全部ちゃんとやれよと思えるのだが、18歳の俺には無理な話だ。

英語と古文は今まで突貫工事だったので、基礎の基礎からやり始めた。英語の先生は癖があったがめちゃくちゃ教えるのが上手で、関係詞なんか全部thatやろと思っていた俺に基本を教えてくれた。あの先生は俺に多大な影響を与えた人の1人である。日本史は細かいところはどうせ忘れるので、夏頃まで手をつけなかった。

当時の事を思い出しているが、あんまり今の俺と本質は変わっていない。長所は、計画力・思い切りのよさ・自分の強み弱みの客観性。短所は、適当・めんどくさがり・細かいことが苦手。

三つ子の魂百までである。

尖ってた俺は1人で1年やり続けるんやとヒゲを伸ばし、今より悪い目つきでいた。ただ、二浪目で高校の先輩がいたり「お前クローズ出てたやろ?」と絡んできたおもろい奴がいたりとなんだかんだ友達も増えてきた。こういうところはついてるなと思う。

基礎の基礎からやり始めたので8月ぐらいまではあまり成績も上がらずだった。フラストレーションは溜まり、ストレスの捌け口もない。

優等生タイプの友達に、お前思ったよりできんなみたいなことを言われ、お前誰に口聞いとるんじゃと詰めたときは先生にめちゃくちゃ怒られた。

そんな毎日を8月ぐらいまで過ごしてた。

ちなみに半年に一回ぐらいはこの時の夢を見て目が覚める。