前のブログでも紹介したが、俺が社会人2年目の時に教えていたはじめての後輩はすごい奴だった。
週4回寝坊する子。
彼に仕事を教えていた時、竣工年度が2024年2月になる物件があった。
俺は彼に2024年ってうるう年やっけ?と聞くと彼はうるう年ってなんですかと言ってきた。
俺は唖然としたが、深くつっこまなかった。
王子と玉子を書き間違える程のOさんにも一応聞いてみたが、うるう年は知ってるらしい。一安心した。
そんな後輩は、昨年の冬、半分追われるような形で会社を去って行った。
後輩は関西の難関私大出身で、スポーツ推薦で入学したらしい。
これは完全に俺の意見だが、彼は難関私大に入らず、他の大学に行くなり高卒で働くなりしておれば、恥をかく事なく、それなりに楽しい人生を送れていたのではないかという事。
身の丈にあった環境で、自分の得意な事を仕事にする事がその人にとって一番幸せやと思う。
努力できる範囲で背伸びする事はめちゃくちゃ大事。やけど無理なものは諦めてもいい。
俺は就職氷河期やリーマンショックを知らない世代やから甘いかも知らんけど、自分の好きなこと・やりたい事を尊重する事が一番幸せやと27の俺は思っている。
長い戦いになりそうである。