組織というものは、全員が同じ方向に進む必要がある。
良い組織は全員が同じ方向に向いている。
逆に、悪い組織は足を引っ張る奴がいたり、全然違う方向に進む奴もいる。高校野球を見てて思うが、強いチームはそれを徹底している。
ノーアウトランナー二塁で下位のバッターが簡単に内野フライをあげるケースは少ないし、攻撃・守備問わず、組織としての作戦がしっかりしている。
組織として機能していれば、個人の能力がどうであれ、大体は良い結果に結びつく。
全員が同じ方向に向くためには、上司や監督が作戦を具体的に指導する必要がある。
この前も述べたが、具体的な指示以外は指導とは言えない。
あとは意識付けが大事。
仕事でもプライベートでもスポーツでもなんでも意識付けをするかしないかで同じ時間を過ごしているようで、中身は全く違う。
たまに後輩にも話しているが、意図を持って仕事をするかしないかで、加速度的に成長スピードは変わってくる。
残念な事に、組織の中には、別の方向に走ったり、本人は意図をしていないかもしれないが、足を引っ張ってくる人もいる。
組織が大きくなるのは仕方ないかもしれないが、俺は決定権者は少ない方が良いと考える。
よくわかってない奴に首を突っ込まれると現場の人間は溜まったものではない。
それであれば、少ない人数で可否を決めた方が、合理的かつスピーディーである。
まあ上場したり、組織が大きくなると弊害も生まれるという事だ。
最後に、第三者の視点から見て正しい方向に向かっている人を冷遇する組織は、最低の組織である。