やってもうたらええねん。

1996年生まれ できるだけ悪口は書かない

スイッチ型人間と独立の素養

やる時はめちゃくちゃ集中してやって、やらない時は一切やらないタイプの事をスイッチ型人間と呼ぶらしい。

俺はこのタイプに分類されると思う。

浪人中も、本当にやる気が出ない時は、机で座禅を組んでいた記憶がある。

大学の民事訴訟法のテストも、無理と判断して、テストに行きもしなかった。

社会人になってからも、一切のやる気をなくし、昼まで横浜駅ルノアールでサボり、昼から漫画喫茶→マッサージ屋で寝てた日もある。

 

ただ、やると決めた事はやる。

これは俺の人格形成がほぼ終わった20歳頃からずっと続けてきた事だ。

記憶力ぐらいしか取り柄がない俺だが、やる・やらんの取捨選択は自分でも上手いと思っている。

やるもんはやる。やらんもんはやらん。

この選択をミスしなければ、いい人生が送れると思う。

人間そんなキャパは大きくない。

たまにすごいキャパ持ってる人もいるけど。

 

経営者には、スイッチ型人間が向いているらしい。

ありがたい事に、色んな人から、将来独立しないのかと聞いて頂ける。

本当に嬉しい話である。

だが、現時点で、将来的に独立するのかという問いには間違いなくNOだ。

理由として、一つ目は、自分はサラリーマンでこそ力を発揮するタイプであると自己分析したから。

二つ目は、独立して成功する人というのは、いい意味で頭のネジが飛んでいると思うから。

リスクがとれるのも、頭のネジが飛んでないとできないと思う。

翻って俺は、父親は公務員、母親は公文の先生というガチガチの家庭で生まれ育った。

小学校4年生の時、「プロ野球選手になりたいねん」と父親に話すと「アホか勉強せえ」と答えが返ってきた。

俺は両親にめちゃくちゃ感謝しているが、こういう家庭で育つと経営者になる素養は生まれないとは思う。

俺はどの業界であれ、独立して経営者になった人を最大限尊敬している。